サステナビリティ基本方針
当社は、サステナビリティに対する取り組みを重要な社会的使命と位置づけ、本業を通じた企業活動のあらゆる分野において、地球環境や社会に配慮した取り組みを推進してまいります。このサステナビリティ基本方針に基づいて、各種の活動を実施し、社会とともに持続可能な未来を実現することを目指します。
マテリアリティ(重要課題)の特定とSDGs
当社の事業特性および将来に渡る事業戦略上、解決すべき重要課題を特定致しました。本業を通じてこれらの課題の解決に向けて取組むことが、当社の持続可能な成長を達成することに繋がると考えております。またそれが、社会全体の目標であるSDGsを達成するものと確信して事業を行ってまいります。
マテリアリティとSDGsについてはこちらをご参照ください。
サステナビリティへの取組みの基本方針
特定された重要課題に向けて取り組む基本方針を表明いたします。
- 品質の追求
当社は、ユーザーの期待に応え、顧客満足度を向上させるために、製品・サービスの品質向上および安全性確保に努めます。
- 環境負荷の低減
当社は、地球環境の保全に配慮し、温室効果ガス排出量の削減、自然資源の効率的な活用、廃棄物の最小化など、環境負荷を低減するための取り組みを進めます。
- 人権および多様性の尊重
当社は、社員や取引先など事業に関わる全ての人の人権および多様性を尊重し、社会的責任を果たすための取り組みを行います。
- 社員の健康と安全の確保
当社は、社員の健康と安全が第一に重要であるという認識のもと、企業として求められる制度を充実させ、必要な設備・備品の整備等の取り組みを行います。
- 地域社会との共生
当社は、地域社会との良好な関係が当社の事業継続を支えるとの確信のもと、社会貢献活動を積極的に展開します。
- ガバナンスの強化
当社は、企業価値を最大化するために、経営陣による適切な意思決定、透明性の高い情報開示、リスクマネジメントの徹底、コンプライアンスの遵守など、ガバナンス強化の実現に努めます。
イニシアティブへの参加
サステナビリティ推進体制
YAMADAグループ全体のサステナビリティ推進体制として、2023年1月より、本社管理本部に推進する役割を持たせました。経営陣により決定された戦略を管理本部が受け取り、管理本部から本社各部署、さらにグローバルネットワークを構成する各生産拠点へ、方針およびガイドラインの浸透と現場オペレーションの指示・モニタリングを行っています。
(サステナビリティ推進体制図)
サステナビリティに関する管理本部の役割
- サステナビリティへの取り組みによりビジネスを通じた社会課題解決を企業活動の根幹に据えるためのYAMADAグループ全体における戦略の策定
- 中長期的なサステナビリティリスクや機会およびマテリアリティの特定
- サステナビリティへの取り組みに向けた方針、ガイドライン、運用手順の策定と、モニタリングにおけるKPIと目標の設定
- サステナビリティへの取り組みの進捗状況の監督および現場への助言
- 取締役会で審議すべきサステナビリティに関する事業戦略の取締役会への上申
- サステナビリティへの取り組み状況の取締役会への報告
ステークホルダーコミュニケーション
当社の事業にとってのステークホルダーを改めて定義し、各ステークホルダーとのサステナビリティに関するコミュニケーションを以下の方針により図ってまいります。
ステークホルダー | 方法 | タイミング | アジェンダ |
---|---|---|---|
お客様 | コールセンター 営業活動 Webサイト 展示会等イベント |
日常的 |
|
サプライヤー | サステナブル調達説明会 セルフアセスメント提供 監査・改善活動 |
年1回 |
|
通報窓口 | 日常的 | ||
社員 | 全社集会 | 年1回 |
|
上司との個人面談 | 半期 | ||
労働組合との定例会 安全衛生委員会 社内報 |
定期的 | ||
内部通報窓口 | 日常的 | ||
地域社会 | 地域での社会貢献活動 Webサイト |
定期的 |
|
サプライヤーに対するCSR管理目標
2025年までにCSRアンケート評価実施率を70%(売上金額割合)に高める。